「地頭力を鍛える 問題解決に活かすフェルミ推定」 感想
こんばんは。
最近夜型なので、1限が辛いよ…。
とりあえず、今回も本の感想書きます。
今回の本はこれ。「地頭力を鍛える 問題解決に活かすフェルミ推定」です。
…女の子が可愛い!
とまあ、それはさておき内容と感想。
◯内容
・地頭力について
地頭力は知的好奇心(why型)、論理的思考力(左脳)、直観力(右脳)から成る「ベース」と、フレームワーク思考、仮説思考、抽象化思考から成る「3つの思考力」からできているとする。知識偏重ではなく、こうした地頭力を持った人が今後必要とされると説く(まあ、せやなって感じ)。
この地頭力は才能による面はあるものの、トレーニングによって鍛えることができるとする。具体的にはフェルミ推定が3つの思考力を鍛えられるとしている。
◯感想
3つの思考力を中心に、頭の良さとは何かを丁寧に解説してくれる。また、その頭の良さを鍛える手段としてフェルミ推定が有効であるとし、フェルミ推定を学ぶ意義を説く。
個人的には初心者向けの印象を受けた。フェルミ推定やケース対策などを始める前に、その意義性を確かめるために読むべきかなと。マジでもう少し初期に読んでおけばよかった。今後、勉強する際はこの3つの思考力を鍛えることを意識したい。
まあ、就活云々抜きにして、頭の良さって何なのってこと書いてあるから1、2年生が読んでもわりかし楽しいかも。
〜なぜ流れ星は願いを叶えてくれるのか〜
個人的に好きな部分だったので、メモ程度にざっくり書いておきます。
流れ星はほんの一瞬だけ現れては消えてしまう。この間に3回願いを唱えるのは困難である。また、同時にいつ現れるかも分からないため、相当の準備をしていなければならない。
願い事とは人生における希望的到達地点、すなわち人生の仮説のようなものである。
神様のエレベーターテストに合格するには、この願いを片時も忘れずに、凝縮した状態で心に留めておく必要がある。この、3回願いを言えば流れ星が叶えてくれる、という話は、1つのことを継続して強く思い続ければ、叶わぬ願いなどないというメッセージが込められている。これには結論から、全体から、単純に、という3つの思考力をとことん追求する必要がある。
↑なるほど、論理的であることの究極形を示してくれる良い比喩である