かもぴーのしうかつブログ

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『ロジカル面接術』感想〜良い就活本に出会ったぞ〜

お久しぶりです。

最近更新頻度が下がってしまってます。書きたいことはあるのですが、まとまった時間がとれてません…。

もともとこのブログは自分のためのメモや振り返り用なので、忘れる前に早く言語化しなければ…汗



そんなこんなで、今回は『ロジカル面接術』の感想を書いていこうと思います。

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◯本の紹介

この本はコンサル出身の津田さんと、現役の記者である下川さんの共著で、面接で何が見られているか、どう自分を知り、どう魅せるかを分析的に書いた良書だと思います。

就活は自分を売り込むいわばマーケティング要素があるため、その戦略面を津田さんが、面接では自分や会社のことを知らなければいけないため、具体的な取材方法といった戦術面を下川さんが担当している形でした。



特に、津田さんが示した以下の図は、面接で何を答えなきゃいけないのかが一目瞭然です↓

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また、下川さんのパートでは、「能力をアピールするためには、ここまで具体的にかつ魅力的に言えるようにならなければならない」というのが具体例を交えつつ明示されています。



◯感想とか

まず、僕が今回この本を読んだのは、今受けているインターンの選考に受かりたいからです。もちろんサマーインターンでも面接は受けましたが、正直対策なしでなんとなく行ってなんとなく受かってしまった感が強かったです。とはいえ、今回のインターンは倍率が高く、ちゃんと対策をしようと考えました。

とりあえず、この本を読んでいたおかげで集団面接を乗り越え、最終まで残ることができました。



その過程を踏まえつつ、この本で個人的に大事だと思ったことを2つ。

1つ目は、面接官の質問に的確に答えること当たり前のように思われるかもしれないけれど、意外とできていない人多いなと感じました。この本でも、面接の応対ではコミュニケーション力をみられているとあります。一緒に仕事をする上で、話の通じない奴だ、と思われたら負けです。結論ファーストで、相手に分かりやすく伝えることは本当に大事です。初の集団面接突破は、この点を意識していたことが大きいのかなと思います(僕の隣の学生も面接慣れしていなかったらしく、正直話が長すぎて何言ってるのかよく分からなかった)。

2つ目は、しっかりと自分と向き合うこと。この本でも何度も述べられているように、自分の能力を示すためには「自分がどういう人間なのか」をしっかりと理解する必要があります。つまり、深い自己分析をしないと能力を示すエピソードも相手に伝わらない曖昧なものになってしまうということです。そんなこんなで、この本に沿って自己分析なるものをやってみたわけです。ただ、これがやってみると意外としんどい。自己分析は何も自分の強さだけではなく、弱さとも向き合い、それをどうカバーしている(ないしいかに今後カバーするか)まで考えなければいけないから。自分は今まで弱い自分をできる限り見ないように過ごしてきた人間なので、自分と対話するのが苦に感じましたね。まあ、今後も続けていかなきゃいけないんでしょうが汗。ただ、自分は何ができて何ができないのかを整理し、何をしなきゃいけないのかを洗い出せたので良かったかなと。

ただ、もっと書き出して、ちゃんと自分というものを知っていかなきゃいけないのでしょうが。




とまあ、今回はこんなところ。また良書に出会ったら感想やら思ったことやらを書こうと思います。