かもぴーのしうかつブログ

しうかつ関連の勉強やイベントについて、思ったことをただ綴る

倍率30倍のインターンに受かった話

終わった、終わった、終わった……選考が!



こんばんは

この前まで某社のインターン選考を受けていました。もともと8月頃申し込んだのですが、9月に予定が立て込んでいて、タイミングをうまく見つけてやっと選考を受け終えました。

そしてタイトルの通り、倍率30倍のインターン選考を通過することができました。しかも、その会社の社員がメンターとしてついてくれ、就活終わりまでサポートしてくれるそうです。



今回は、なぜそのインターンに応募したのか、なぜ選考通ったのかの振り返りをしつつ、最後に意気込み的なこと書いて締めたいと思います。

◯なぜ応募したのか

夏に外資系戦略コンサル落ちたから。

第1志望クラスの外資に歯が立たないことは知っていたので、実力試しくらいで少しそこより下の外資を受けました。

とはいえ、6月頃から就活を意識し始めた自分は、7月の選考段階では自己分析もwebテストもケース・フェルミの対策も何もできていません。そんな舐めた状態でかかったら、運良くES、WEBテストは通ったものの、GDでは全くバリューを提供できず、あえなくお祈り

そこで、自分の能力の低さ、周りとのギャップに気づき、少しずつ勉強を始めました。根本的に負けず嫌いなので、この悔しさをバネにやってきてるところはあります。戦略コンサルはポテンシャル採用という理不尽なものではなく、能力採用で恐ろしくわかりやすいもの。この勝負に勝たないといけないっていうところだけがモチベーションになっています。

そのような経緯で自分を高める場所を探していたので、ちょうど良い挑戦の場だと感じエントリー。去年の選考通過者は外資系にも多く受かっているという話も魅力的でした。


◯なぜ受かったか

自分と素直に向き合ったから。

選考はワーク、ESと集団面接×2でした。ワークはそこまで選考に影響はなかった気がします。ただ、ESでは自分がなりたい理想像を踏まえ、現状とのギャップを埋めるために今成長環境を欲していることを強調しました。あとは学歴でスクリーニングを回避できたこと。(そこまで刺さる言葉で書けたとは思わないので、学歴に救われた側面は少なからずあると思う)

集団面接では深く自己分析を求められたため、自分に何ができて、何ができないのか、現実と理想のギャップを問い続けました。そのためにどんな能力を身につける必要があるのか、何を克服しなきゃいけないのか、自分の弱い部分と向き合うのは楽ではなかったです。この辺をしっかりと話せたことが合格に繋がったと思います。ただ、弱いところを知っただけで、まだ解決していないのは事実。

あとは、最低限のコミュニケーション力。あくまで面接はプレゼンではなくコミュニケーションなので、面接官の聞いてることを的確に回答する必要がある。なので結論ファーストで必要十分かつ簡潔な回答をするよう心がけました。「大学で一番力を入れてたことは?」って聞いたら、大学で一番力を入れたことを一つ答える。高校時代の話も、二番と三番も求められてない、ということ。当たり前に思えるけど、意識してないと自分語りする人や回答になってない発言をする人は結構多いと感じた。この辺、ロジカル面接術を参考に振る舞い方を考えた。



◯意気込み

ガツガツやろうということ。

外資系志望の優秀な学生と、やる気のあるメンターがついてくれる環境はまたとない機会。

ほかの外資系企業志望者と比べたら自分の能力がまだまだであることは依然変わらない。そのギャップを埋めるために自分を追い込める環境に身を置くことは大事だと思う。

会社側は「君がうちを志望しなくても実績を残してくれればうちの宣伝になる。だから、君への投資は惜しまない。」と言ってくれていて、変なしがらみなくやれる点でありがたい(だって御社を志望してないもん)。これがビジネスだと思うし、その投資を今後も無駄にせずフル活用したいと思う。



◯その他(外資系について思うこと)

正直、外資系の人たちのサバサバした感じはまだイマイチ好きになれないです。多分、日系大手でぬくぬくしてた方が楽かなと思うし、自分の性にあってるかなと思います。

こんな適正もないし、状況は依然絶望的な自分が、おこがましくも外資系戦略コンサルタントを目指しているのは、自分を腐らせないため。おそらく甘い環境にいたら、どんどんと易きに流されてしまいます。それよりもファーストキャリアはup or outのストイックな世界に足を踏み入れたい、自分を高めたいという想いが強くあります。

今まで、外資系志望を名乗るにはあまりにも雑魚すぎて気遅れしていました。今も自分の目指すところは夢だとバカにされるでしょう。でも、遠い夢だからこそ目指す価値があるんじゃなかろうか?目標を掲げて、そこに向かって成長できるのが人間の強さだと思うんだけどね。